第2回ウディタリバーシ企画から4年。
この企画がきっかけで誕生したキャラ「黒石真白」は、その後のウディタAI企画や雑多なイラストを含めて、脳内で大規模な設定群として固まってきました。
その中にはいくつかのストーリー案もあり、ゲーム化や小説化を考えていました。
……
閲覧数が取れる確信が無いために公開していませんが。
せめてキャラ設定くらいはサイトに纏めたいのですが、公開したところで見る人がいるとも思えない。
キャラは設定やイラストよりも物語として見せたいのですが、小説はイラストよりも閲覧数が伸びない印象。
真白と周囲の人々を対戦相手としたミニゲーム+おまけノベルという配布形態も考えていましたが、ゲーム制作休止でその計画も断念。
脳内で大量の没ネタが漂っている状況……。
とりあえず、「真白と算子の関係を描いた小説」の冒頭部分を掲載してみます。
プロ棋士の卵、院生。
その第一歩を踏みしめることすら容易ではない。
院生志願者には14歳以下という年齢制限があり、それまでに実力を認められる必要がある。
私もプロ棋士を目指す一人だった。
プロ棋士になるため、碁を打ち続ける日々。
厳しい戦いの末に、私は負けてあの子は勝った。
この内容で読む人がどれだけいるかというと、正直期待できません。
異世界もファンタジーもないこの世界観で、読者を増やすのはほぼ不可能。
「読者数にこだわる必要があるのか」と聞くのは愚問。
見る人がいないコンテンツは存在しないのと同じ。