先日、某所の某氏に勧められてペンタブを乗せる傾斜台を買ったのですが。
同じく某氏に勧められて、教本を買いました。
ルーミスの「
やさしい人物画」。
1976年から発行されている、絵の教本としては歴史のある1冊。
本気で絵の練習をしたい人間にとっては、必須となる一冊。
らしいです。
……ただ。
Amazonでサンプルを見た限りだと、私にはあまりにもレベルが高すぎる。
「はじめに」からして、「描くことが好きでたまらない」「チャンスがあればそれで生計を立てたい」「ペンと鉛筆で自分を表現したいという強い欲求があり、しかもその欲求に沿って何かやらなければならない」という読者を想定しています。
この本を読むには、私の志は低すぎる。
もっと低レベルな教本の方が適切なのではないか。
それこそ、小学生向けの教本くらいでちょうどいい。
……
小学生向けのイラスト教本ってなんだ?
「
まんがイラストずかん パーフェクトコレクション」
小学生向けの教本、買いました。
今の私には、これくらいのレベルがちょうどいい。
Amazonのサンプル画像を引用。
私の描きたい絵は、どちらかというとルーミスよりこっちの方が近い。
小学生にこのレベルのイラストが描けるのか?となると、甚だ疑問ではありますが。

教本を参考に練習した結果がこれ。
……悪くない。
私の中の平成女児魂に火が付いた!
当面は、この小学生向けのイラスト教本を参考に絵の練習をしてみます。
来月には33歳になるおっさんが読む本なのか?と聞かれると、微妙なところではありますが。
おまけ:この2冊の教本を並べるとこんな感じ。
岡本太郎の言うところの対極主義ですね。