toh 様主催の「
ウディタAI企画3 第2回」、見事優勝しました。
実は製作中にある弱点を発見したのですが、実際の試合では弱点となるような展開にならなかったため勝てた、かも。
何気に対象カード2・3でそこそこ点が稼げたのも大きいかも。
というわけで、今回参加した平泉 深緋†のイラスト。
元々は別な配色だったのですが、試しに白ベースの配色にしたところなかなか可愛かったためこちらを正式採用しました。
露出度の低い旧デザインと比べて、腋を強調したデザインにしたのですがどうでしょうか?
†版を描くにあたって腋を見せるデザインにすることは決まったものの、どうやっても今の時期には寒い。
そのことについて呟いた末に周囲から得たアドバイスがストールと長手袋。
これにより、肩を出してもそこまで寒くない……かどうかはよくわからない。
以下、ウディタAI企画感想戦。
【デッキ】
・-2 1枚
・-1 3枚
・1 3枚
・2 3枚
・3 3枚
・4 2枚
・5 2枚
・10 3枚
【処理】
深緋†のAIは、勝利時・ドロー時・敗北時の期待値を計算して判断しています。
このとき、勝率予想もしているのですが、正直相手の出す手次第だしそこまで正確ではないです。
更に言えば状況判断をしているわけでもないため、やってることはそこまで高度ではないです。
今回特に注意したのがドロー時。
引き分けになる確率は思ったより高い上に、今回から
赤いカードを出したときは3倍のマイナスがかかるようになりました。
引き分けリスクを考えた結果、-3~1を出すとリスクを抑えられるみたいでした。
特に基準カードが2・3のときは勝者になることも多く、予想外の臨時収入があったり。
今回の戦いでポイントになったのが、基準カード1のときの駆け引き。
ここで、「他のプレイヤーのうち青10を出した人数」「出したカード」別に考えてみます。
|
0人 |
1人 |
2人以上 |
青10 |
高得点総取り |
ドロー。10点の大失点 |
ドロー。10点の大失点 |
青高カード |
総取りの可能性はあるもののライバルは多い |
マイナスは避けられるものの、
他の方に高得点が入る。 |
ドロー。そこそこの大失点 |
青低カード |
他の人に取られる可能性大
ただし、ドロー時のダメージは少ない
|
マイナスは避けられるものの、
他の方に高得点が入る。 |
ドロー。
ただし、失点は少ない。
|
赤 |
商社の得点を減らせるものの、
ドロー時のマイナスが大きい。 |
勝者の獲得点を減らせるが弱い。 |
ドロー。最大15点の大失点 |
これらの状況を鑑みたうえで、敢えてカードがある限り青10を出すようにしました。
また、青10自体もデッキに3枚入れています。
ドローによる10点の失点のリスクはあるものの、他の人も失点するためそこまで痛くない。
他の人が2人以上青10を出さない限り、リスク回避する必要性は薄い。
それよりも、高得点総取りのメリットを狙った結果。
実はAI企画参加AIの中でも、トップクラスのギャンブラーだったりするんですよね……。
【ダウンロード】
こちら pass:kokihi