「太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん!」、Switch本体と共に購入しました。
ここ最近は家庭用版の発売頻度も低く、PS4版も購入を見送ったため2年ぶりの購入。
……その割には、思ったほど楽しくないというか。
どうも気になる箇所が多いんですよね……。
以下、プレイして2日目の感想。
フリフリ演奏
フリフリ演奏とは、Switch版の目玉として推されていた、Joy-Conをバチのように振ってプレイするスタイル。
軽くプレイしてみたのですが……。
前宣伝の段階からドンとカツの打ち分けが不安でしたが、その予想は的中。
更に反応精度も悪く、反応が遅れたり振り上げたときに反応したりと、とてもプレイできる状況ではありませんでした。
チュウニズムのAIR並みに判定が緩いゲームならともかく、太鼓の判定でこれは無理。
幸いと言うか当然と言うか、フリフリ演奏以外の演奏スタイルも可能。
従来通りのボタン入力や、タッチパネルを使用した演奏も可能。
別売で太鼓とバチも売っていますが、わざわざこれを買う気は起きないです……。
今のところ、携帯ゲーム機のようなスタイルでプレイするのが一番のようです。
収録曲
初期曲の☆10がゴーストルールのみ(裏譜面を含めればSilent Jealousyあり)。
隠し曲に高難易度譜面があるだろうし、問題点というほどでもないですが……。
ACブルーver.の新規ナムコオリジナル曲6曲が全て☆10ということを考えると、寂しく感じてしまいます。
いや、どう考えてもACの方がおかしいのですが。
流石に
フリフリ演奏の精度では高難易度譜面は無理というわけではないと思いますが、どうしても疑ってしまいます……。
演奏キャラクター
様々な演奏スキルを持ったキャラクターとプレイ可能と言う、私の作品にも
似たような機能があった気がするシステム。
演奏に有利になるキャラクターが登場することで、スコアや王冠がどうなるのか気になっていましたが。
ふたを開ければまさかの
キャラクター毎にスコアが記録される仕様でした。
クリア・フルコンボの王冠は全キャラクターで共通ですが、アシストを受けてクリア・フルコンして記録を残すことを良しとするかは意見が分かれそうです。
パーティゲーム
旧作のミニゲームのリメイク等もあり、昔からのファンには嬉しい。
演奏ゲームで使用可能なキャラクターはパーティゲームをプレイすると手に入るようなので、キャラを集めるためにプレイして行ったのですが……。
太鼓のキャラって、こんなに可愛いかったのか。
演奏ゲームとは違ったどんちゃん達の姿が
かわいい。
かわいいです、かわいいです。
おススメは「みんなでぼんおどり」。
おどるポンポコリンで盆踊りが出来るゲームもそうそうないと思います。
総括
Switch本体を既に持ってるなら、買ってもいいレベル。
ただ、今作目当てに本体を買うのはちょっとお勧めできないです……。
フリゲ作者として「システム特化はやめとけ、キャラをベースにストーリーとグラフィックした方が良い」と思っていたのですが。
まさかこの感想が太鼓の達人に当てはめる日が来るとは思いませんでした。
私はパーティゲームに価値を見出しましたが、こんなプレイヤーはたぶん少数派でしょう。
それよりは3DS版のようにストーリーモードを入れた方が良かったのでは、そう考えてしまいます。
というわけで。
ストーリーモードもあり操作性も安定しているwindows向けフリゲ音ゲー「
KamuNi」絶賛公開中です。
曲数もこちらの方が多いですし、ストーリーモードもあるよ。