「黒石真白のリバーシ」講座の補足っぽい奴

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図は講座「終盤の次の一手」の局面を再現したもの。
この局面で黒はどこに打つのが最適かという考察。
作中ではb1(赤星の地点)に打つのが最適であり、次に白がg2(青星の地点)に打ったケースを考察していましたが、
今回指摘があったのはここで白がb2(黄星の地点)に打った場合。


●b1→○b2と打った図。
ここで次に黒はa1(左上角)を取れるため、一見有利に見えるが……


黒、角を取った図。その次の一手で……。


白、a2に打つと白が有利になるそうな。
なんでも、その後
(1)a7はb8a8b7g7で８目
(2)b7はa7a8b8で８目
(3)g7はh8g8g1で８目
で結局白が負ける……というもの。
この辺をどうにか図で示したかったのですが、画像の枚数が増えすぎるため断念。
いずれにせよ、その後の立ち回りによっては黒が負ける……とのこと。

真白の盤面評価によると4枚目でa2に打つのはあまりいい手ではないという評価だったものの、
実際にこの盤面から打ってみるとたいていの場合白が勝ちました。
これは黒・白の対戦カードを変えても同じ結果でした。
(唯一、本荘柚子同士で対戦したときのみ、黒が勝ったことがあり)

というわけで、件の講座の内容にミスがあったわけですが……
しかし、何故この局面でb2に打つと白が有利になるのか、いい説明が出来ず。
もしかしたら黒が逆転できる打ち筋もあるかもしれないし……。

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ところでこういう盤面を打ち込んでそこからスタートする機能を追加すれば
この種の研究とかに便利かな？
気が向いたらバージョンアップで実装したいけど……。