フリゲだから出来たこと VS 公式の本気

※動画は閲覧注意

KamuNi収録曲は200曲近くありますが、その中でも特に印象が強いのが「もぺもぺ」。
ストーリーモードでは解禁できず、必要KamuPoは最多の16666KP。
この曲はBOFU2017で発表された曲で、最初こそほのぼのとした曲調と映像ですが中盤から不穏な雰囲気になり、やがて狂気に至るとてつもない作品。
この曲のインパクトは強く、BMS界隈以外でも話題になりました。
上記の説明文は検索してはいけない言葉wikiを参考に書いたことから、そのインパクトの強さはお察しください。

こんな楽曲ですが、元々がBMS曲ということもあり、非営利利用なら使用許可を取らなくても使用できました。
KamuNiでもとりあえず譜面を作ったものの、収録するかどうかは悩みました。
結局、規約上問題はなく、楽曲のインパクトと知名度でDL数を伸ばせるという理由で収録。
「ファミポップⅢ」が収録されたり、バージョンアップで「Sonorously Box」が追加されたりと、良くも悪くも話題になる曲が多いKamuNiらしい選曲となりました。

正直、ここまでフリーダムなことが出来るのが、フリーゲームの強みだと思っていました。
作品イメージや企業倫理・モラルが求められる商業作品では、とてもじゃないけど収録できない。
そもそも、近年BMS曲が音ゲーに収録されることが多くなったとはいえ、BMS自体が権利的にグレーな存在。
もぺもぺが商業音ゲーに入ることは、たぶんない。

……そう思っていました。