現在制作中の作品のネタを出すにしてはまだ時期が早い。
というわけで、なるべくネタバレにならないように情報を出していくことに。
さて、現在制作中のRPGは剣と魔法のファンタジー世界、特に中世ヨーロッパ風の世界観の作品。
ですが、その世界観は本当に中世ヨーロッパに近いのか?
というわけで、各種検証を行ってみる。
今回検証するのは武器の原料……というか、木材について。
現在、問題になってるのは「竹槍」「ひのきの棒」。
いずれも某有名RPGからパクった……もとい流用した武器名。
さて、その名前からして竹槍の原料は竹、ひのきの棒の原料はひのきと思われるのですが……。
wikipediaの
竹の項目を見る限り、ヨーロッパには竹は自生していません。
ヒノキに至っては日本と台湾にのみ自生する始末。
どうしよう、竹もひのきもヨーロッパではほとんど手に入らない……。
無論、ミスリル銀やオリハルコン等の高級品なら他国からの輸入も可能でしょう。
ですが、竹槍やひのきの棒といった下級武器となるとそうもいかない。
さて、どうする?
なんのことはない。
原料となる植物を変えればいい。
竹槍は樫槍に変更、ひのきの棒はブナの太枝に変更。
カシもブナも、共にヨーロッパではよくみかける植物なので問題ない……はず。
ただ、ブナの太枝についてはまだ名前に改良の余地アリか。
せめてブナの丸材の方が良かったか?
とまあ、こんな感じに当時の文化風俗に合わない要素や存在しない・しにくい要素を修正していく様子を敢えてこのようにブログで掲載していくことにします。
同じく中世ヨーロッパ風世界観の作品を作る人が参考にしたり、参考にしなかったりしていただければ幸いです。