予告ページを公開して以来音沙汰がなかったKamuSanでしたが、
水面下では色々と製作をしていました。
とりあえず、大きな変化があったところを紹介します。
KamuNiの画面サイズは
SVGA(800x600)でしたが、
KamuSanでは画面サイズがHD(
1280x720)になります。
ティラノ作品ではFHDサイズの作品も多いのですが、ウディタでFHDに対応したのはこれが初。
画面サイズを変更した理由ですが、KamuNiと同じサイズだとFHD(1920x1080)の画面では小さいという指摘があったため。
作者としてはHDにするとノートPCだと大きすぎるという理由で渋っていたのですが、
価格.comで最近のノートPCの画面サイズを調べたところだいたいFHDだったため、画面サイズの拡大を決行しました。
最近のノートPCって、画面解像度が高いのね……。
演奏画面ですが、色々とあった末にこうなりました。
ノーツのサイズや流れてくる領域の横幅は
そのまま、
画面が縦に少し伸びた分、ノーツが流れる領域が
少し縦に伸びました。
左右の余白には
黒い幕を表示しています。
当初はノーツも大きくしようとしたのですが、
KamuNiの時点でも縦に狭いという意見があり、結局ノーツのサイズはそのままになりました。
横幅ですが、画面全体を表示すると視野が広すぎてレーンに集中できないことから、左右に幕を表示して視野を狭くしました。
問題は左右の幕。
せっかく画面が広くなったのに、何も表示しないのは寂しい。
とはいえ、キャラや情報を表示したら、視野を狭くする目的に反する。
この辺りは今後の課題。
ちなみに
この幕、動きます。
曲によっては、4レーンのみ表示したり……。
逆に画面全体を映すことも可能。
これを使った演出も色々と考えています。